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2013年8月1日
株式会社ミヤタサイクル

Diego Ulissi 選手 Tourde Pologne 第1ステージ優勝

フランスと中国で34ステージ優勝を逃してから、Diego Ulissi 選手が Team Lampre-MERIDA の今期10度目になる優勝をTour de Pologne で果たした。
Ulissi 選手はMadonna di Campiglio で15人体制のスプリントで見事な優勝を飾った。
Clasica San SebastianではLuca Wackermann 選手が先頭グループに食い込み、レース中にもっともアグレシッブだった選手として賞賛された。

今年で70年記念のTour de Pologne は初めての試みとして難関な2ステージを国外のDolomites で開催することを決定した。Team Lampre-MERIDA はこの7日間のステージ・レースを迎えるために優秀なチームを送り込んだ。 Michele Scarponi 選手と Diego Ulissi 選手をエースに、今春に肩を痛めていたが、若くて優勝経験を持つコロンビアンのAnacona 選手はチーム・ジャージでのデビューを飾った。Simone Stortoni 選手とJosé Serpa 選手はアシスト役にまわり、ホーム(地元)のPrzemyslav Niemiec 選手はもちろんチャンスを伺い勝負する。

第1ステージはRovereto からMadonna di Campiglio まで、3つの峠で構成されていた。 最初に6人体制で主導権を握り、9分間のリードをつくった。最終クライムに差し掛かる前に、グループはバラけてしまい、クライムが開始した直後にアーリー・アタッカーたちは後退した。後に他グループの猛攻が始まり、またハイペースな攻防によってレースは15人の有力選手たちに絞られた。 Diego Ulissi 選手がTeam Lampre-MERIDA 唯一の選手としてこの上位に食い込み、抜群なタイミングで飛び出し、他選手との差を広げた。

「私は Tour de Pologne でステージ優勝するためにきました。World Tour race であるだけに獲得ポイントは重要です。この結果をすぐに出せた嬉しさと裏腹に少し驚いています。一ヶ月間の休みからレースに復帰したばかりのことなので。」 また、「レース終盤では他選手と競うために自分を追い込みましたが、残されたグループの中で私が一番早いスプリンターだと自信があったため、価値ある選択肢だと思いました。」とDiego Ulissi 選手は語った。

Clasica San Sebastian では、21歳の Luca Wackemann 選手が速い段階でアタックをしかけた一人だった。彼はレース開始後に構成されたトップグループに終始留まり、200キロ地点でアーリーアタッカーの役割を果たした。この功績は表彰台でのアピール・ポイントとなり、Classic’s mountain classification での優勝やもっとも勇敢な選手として賞賛された。Damiano Cunego 選手とFilippo Pozzato 選手は前年ながら今回は輝かしい功績を残すことができなかった。また、Team Lampre-MERIDA のbest-placed rider は22位のクロアチア出身の Kristijan Durasek 選手と発表された。

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