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2014年1月27日
株式会社ミヤタサイクル

ディエゴ・ウリッシ選手… MERIDA REACTO EVOで初優勝!

TEAM LAMPRE-MERIDA は今シーズン好調なスタートをきっている。シーズンに入ってまだ4つ目のレースにもかかわらず、ディエゴ・ウリッシ選手はトップカテゴリーであるワールドツアー「ツアー ダウンアンダー」第2ステージで初優勝した。ゴール直前の上りで、ディエゴ・ウリッシ選手はトップ集団からのスプリントで優勝を勝ち取った。

「ツアー ダウンアンダー」のファーストステージで、ディエゴ・ウリッシ選手とラファエル・バルス選手はトップ10でフィニッシュしており、チームは良いパフォーマンスをみせていた。セカンドステージはProspect からStirling まで150kmで、最後に2つのショートクライムと上りストレートのコースだ。ここ数年「ツアー ダウンアンダー」では、コースのフィナーレはスプリンターたちにとっては「地獄」だと知られている。関係者たちは前日優勝したサイモン・ゲランス選手とカデル・エヴァンス選手に注目をしていた。

しかし、TEAM LAMPRE-MERIDA のディエゴ・ウリッシ選手は上りスプリントの対応策を講じており、若干24歳でありながら前シーズン中、多くのレースシーンで証明してきた。その結果、チームメイトたちは彼を風にさらされないよう、かばいながら先頭集団へと誘導していった。ゴール直前では Garmin-Sharp と Tinkoff-Saxo の両チームが猛烈な勢いでアタックを防ごうとしていた。

その影響でレースはトップ2のペースに喰らいついていた選手たちの戦いへとなった。前日優勝したサイモン・ゲランス選手がチームメイトのリアホイールに近づき、次の動きに移ろうとした瞬間、ディエゴ・ウリッシ選手はコースの反対に移った。そこで彼は猛烈なアタックをしかけ、サイモン・ゲランス選手とカデル・エヴァンス選手を引き離しながら両手を挙げゴールした。MERIDA のREACTO EVO に乗ったディエゴ・ウリッシ選手は今シーズン初優勝となった。

「もちろんここで優勝できて嬉しいです。この勝利をチームやスポンサー、また運悪くフィナーレで落車してしまった 同志のラファエル・バルス選手に捧げます。また、チームとルカ・ワッケルマン選手は私をベストポジションに運んでいただき、とても感謝しています。ゴールが見えた瞬間、他選手たちを驚かせようと早い段階で加速し、この作戦は見事に成功しました。」と ディエゴ・ウリッシ選手は語った。

残念ながらラファエル・バルス選手は他選手のホイールに接触してしまいフィナーレで落車してしまいました。 ラファエル・バルス選手は骨折しており、「ツアー ダウンアンダー」をリタイアすることになりました。TEAM LAMPRE-MERIDA のチームドクターによるとアデレードで手術をすることが決まったとのこと。

Tour Down Under, stage 2: Prospect - Sterling (150km)

1. Diego Ulissi, ITA/TEAM LAMPRE-MERIDA, in 3:52.14 hours
2. Simon Gerrans, AUS, st
3. Cadel Evans, AUS, st
4. Francesco Gavazzi, ITA, st
5. Robert Gesink, NED, st

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