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2016年04月28日
株式会社ミヤタサイクル

Sacha Modolo wins stage in Turkey

チーム ランプレ・メリダはツアー・オブ・ターキーで、なかなかに勢いに乗りつづけています。Przemyslaw Niemiecがリーダージャージを失ってから一夜明け、サーシャ・モドロは逃げ切りに成功、チームに今シーズン3度目の勝利をもたらしました。ツール・ド・ロマンディでは悪天候により、第1ステージが短縮されました。ここで、Davide Cimolaiが6位入賞を果たしています。

ツアー・オブ・ターキーの第1ステージを単独優勝したことで、Przemyslaw Niemiecは再びリーダージャージを手にしました。第2ステージでは、スペインチームのCaja Ruralが全力でアタックしてきたため、チーム ランプレ・メリダはジャージを死守しなければなりませんでした。

Simone PetilliとIlia Koshevoyらによる尽力で、Niemiecは総合1位を保ちました。しかし翌日、チームは強風によりエシェロン(風下に向かい斜めに伸びる集団)を強いられ、そこから物事がおかしくなりました。ブルー、ピンク、メリダグリーンのジャージをまとうライダーのなかで、先頭集団を走れたのは、Roberto Ferrariだけでした。しかし、彼も最終的に差を広げられ、先頭集団の中で逃げ切りを試みたものの、9位に沈みました。

強風に悩まされた第3ステージ後、総合順位はチーム ランプレ・メリダにとって目標ではなくなり、チームライダーたちは第4ステージで取るべき行動に出ました。Przemyslaw NiemiecとIlia Koshevoyはどちらも積極的な走りを見せ、登り区間でのポイント獲得に向け、スプリントしました。そのステージ第2区間は平坦からやや下り基調であったので、定説通りに集団スプリントが展開されました。ジロ・デ・イタリア開幕を目前に、Sacha Modoloは絶好調となりつつあるさまを見せつけました。チームのスプリンターである彼は、その機会を上手に利用し、アランヤでシーズン初勝利を祝いました。これがチームにとって3度目の勝利となっています。

ツール・ド・ロマンディの開始時は、雨と寒さが選手たちに試練を与えました。海抜1000m以上のラ・ショー・ド・フォンにて行われた距離3.95kmのプロローグが、さらに選手たちを苦しめたのです。チーム ランプレ・メリダとして33位という最高位につけたRui Costaは、ステージ優勝者からは20秒遅れ、総合優勝者からは13秒遅れとなっています。翌日、悪天候により、レース実行委員は第1ステージ最初の68.5kmをキャンセルしました。コースは実質、平坦な100kmとなり、集団スプリントが展開されました。Davide Cimolaoは健闘し、6位でレースを終えています。

52nd Tour of Turkey
Stage 4: Seydisehir - Alanya, 187km

1. Sacha Modolo, ITA/TEAM LAMPRE-MERIDA, in 4:26.26 hours
2. Daniele Colli, ITA, st
3. Marco Zanotti, ITA, st

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