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2016年09月06日
株式会社ミヤタサイクル

Three 2nd places at the Worldcup finals

アンドラ・ヴァルノルドで行われたMTBクロスカントリーの最終戦。MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMから2人のライダーがスポットライトの中を走りました。ガンリタ・ダール・フレショとオンドレ・チンクは、自信あるレース運びを行い、共に2位となりました。トーマス・リッシャーは9位とトップ10入りを果たし、ホセ・ヘルミダは、長かった彼のワールドカップキャリアを12位で終えました。男子チーム総合順位では、2位となりました。

ピレネー山脈で行われたMTBワールドカップシーズンの締めくくりは、とてもテクニカルなコースとなりました。しかもそのコースを前夜に大雨が濡らし、根っこや岩をさらに滑りやすくして難易度を上げました。

とはいえ、レース当日の天候は穏やかで、コンディションは理想的なもの。多くの観客がシーズン最高のフィナーレを待ち構えています。MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMのガンリタ・ダール・フレショは今シーズン、いくつか悔しいことはあったものの、それでも彼女の43才という年齢での実力を、ワールドカップのライバルたちに見せつけ続けています。そして事実、ノルウェー人の彼女はこのレースでも素晴らしいスタートと共に駆け出し、キャサリン・ペンドレル選手と共に先頭のランデブーを始めます。そしてペンドレル選手が全6周中のレース中1周めで転倒、ダール・フレショはその隙を見逃さず、独走トップに立ち走り続けます。ラスト2周でその差は35秒。これを勝利すれば、なんと30回目のワールドカップ勝利となります。彼女にとって記念すべき瞬間が、近づいてきています。

しかしその次の周回、スイス人ライダーのヨランダ・ネフがガンリタに迫り、 最終周回でアタックをかけ、ガンリタを後方に置き去ります。その動きに反応しきれなかったガンリタは、そのまま彼女の前に出ることなく、ワールドカップ最終戦のゴールラインを2位で通過、総合順位を5位に上げるリザルトを獲得しました。『こういった難しいコースでは、スタートでのダッシュが大切。ですから、まずはスタートで全力を尽くしました。後半はミスを重ねて残念な結果になってしまいましたが、それでも2位はとてもうれしい。そして総合5位という順位、これは来年もぜひとも獲得したい順位ですね」と彼女はレース後にコメントしています。
『来シーズンは、このレースレベルで走り、もう一度総合優勝を狙います。今日の結果は、この冬にさらに練習を重ねる気持ちを高めてくれました。次の勝利、私の30回目のワールドカップ勝利は、ベストな状況の中で、勝ち取りたいと思います』

このワールドカップ最終戦に参加したMULTIVAN MERIDA BIKING TEAMの男子チーム員たちも、大きな野望を抱いていました。このピレネーのコースが得意はオンドレ・チンク、事実ここで行われた過去の世界選手権では3位銅メダルを獲得しています。そしてホセ・ヘルミダは、彼の長かったレース経歴を締めくくる、最後のワールドカップとなります。最後のレースは彼の故郷近くでとなりました。さらにトーマス・リッシャーは、シーズン最後のレースで、彼の実力をしっかりと見せるつもりでいます。

レースがスタートし、オンドレ・チンクは先頭に躍り出るべく、いきなりのスプリントです。彼は最初の厳しい上りセクションをとても力強く登り、そのまま先頭リーダーとなって第1周回を終えます。さらにはこの順位をレース中盤までキーブするという目覚ましい走りでしたが、そこにジュリアン・アブサロン、ニノ・シュルターといった強豪が、チンクへの差を縮めてきました。チンクは彼らの攻勢にも十分に耐え、最後の最後にシュルターがパンクとなったことで、2位を確保。今シーズン最高のリザルトとなりました。

『今日はとにかく勝ちたかった、だから最初から飛ばしたんだ。そこからは、とても調子はよく走って、途中で抜かれてしまったところで一回下がったけれど、そこからまた調子が上がって2位に。とてもうれしいよ』とオンドレは語ります。

トーマス・リッシャーは一方、この日、脚が回り出すまでには少し時間がかかりました。しかしそこから、このスイス人ライダーは加速し続け後ろを振り返ることもありません。
『スタート後から、遅れた順位を少しずつ取り戻していくことしかできなかった。ゴールを切るまでは全力を尽くして、そしてトップ10に入って9位になったというのは、ワールドカップという舞台では満足すべきだと思う。そしてこれは、チームすべてが強く走った結果だ』と言います。そしてチーム総合順位でも、MULTIVAN MERIDA BIKINGTEAMは2位を獲得。シーズンを終えるにはまずまずの成績です。

アンドラでのレースの週末、最も感動的だったのは、マウンテンバイクのレース・コミュニティが、ホセ・ヘルミダへ寄せた大きな祝福でした。彼の最後のレース、その最終周回のフィードゾーンを通る38才のスペイン人ヘルミダに、すべてのチームスタッフとメカニックが、スペアホイールを始め手にもっているものを頭上に差し上げ、ウェーブを捧げて彼を迎えたのです。このウェーブは、長く長く、彼のキャリアのように長く彼を祝福しました。

『今日、僕は初めてのワールドカップ、ザンクト・ヴェンデルを走った時と同じ気持だ。興奮していて、苦しんでいて、そして自分自身を楽しんでいる。これ以上楽しい事なんてないよ。体調は6月以降ずっと良くて、今日もいい走りができたよ。レーススタッフがホイールを持ち上げて祝福してくれたのは、とても感動的だった。でもその感動もつかの間、そういえばゴールラインをくぐらなくちゃと思い出して、慌てて走ったんだ』。
そしてMERIDAも、ホセ・ヘルミダに、私たち台湾自転車メーカーの顔として長く活躍してもらったことに、心からお礼を言わせてもらいます。

UCI XCO Worldcup 2016: Round 6 in Vallnord, Andorra
Result women:

1. Jolanda Neff, SUI, in 1:31.32 hours
2. Gunn-Rita Dahle Flesjå, NOR/MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM, + 0.36
3. Catharine Pendrel, CAN, + 1.21

Result men:

1. Julien Absalon, FRA, in 1:26.08 hours
2. Ondrej Cink, CZE/MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM, + 0.43
3. Pablo Rodriguez Guede, ESP, + 0.55

Team classification men:

1. BMC Mountainbike Racing Team, 86 points
2. MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM, 76 points
3. BH-SR Suntour-KMC, 58 points

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